どうしてブラッシングをするのか？

皆さんはブラッシングと言えば髪を整えたり、絡まりを直したりという事を思い浮かべるのではないでしょうか。実はブラッシングには他にも重要な役割があったのです！一体どんな役割なんでしょうか？

1.頭皮の血行を良くして、皮脂の分泌を促してくれる

ブラッシングには頭皮をマッサージしてくれる効果があり、その刺激が頭皮の血流を良くし、髪全体に皮脂や栄養分を運んでくれるようにしてくれるのです。ただし、間違ったブラッシング方法をしてしまうと、逆に頭皮を傷つけたり、髪へのダメージになってしまう事があります。ではどのようなブラッシングなら髪を傷めず頭皮にも良くなるのでしょうか？ポイントとしては、必ずブラッシング専用のブラシを使う事です。「わざわざ専用のを？」と思う方もおられるかもしれませんが、毛先が柔らかく、静電気を発生させない専用ブラシを使う事で、頭皮を傷めず髪までキレイにしてくれるのです。タイミングとしてはコレと決まってはいませんが、シャンプーの前や、育毛剤などの栄養分をつける前にするのが一番効果的です。ホコリやフケが落ち、シャンプーの洗浄効果を高めたり、頭皮をキレイにする事で栄養分などの浸透力を高めてくれるからです。寝る前にブラッシングも、マッサージ効果によりリラックスさせてくれるのでオススメです！頭皮の細胞も活性化するので頭皮も含めた「お肌のゴールデンタイム」との相性も抜群です♪

2.悪いブラッシングをするとどうなるの？

ブローブラシや目の細かいブラシやクシでブラッシングをすると、頭皮の大事な角質層が剥がれ落ち、頭皮の保湿機能やバリア機能が低下してしまい、結果乾燥肌の原因になったり、剥がれた角質層を補う為に未完成の角質層が毛穴に詰まり「抜け毛」の原因になったりしてしまいます。更に顔の皮膚は風船のように一枚でできている為、頭皮のダメージはイコール肌のたるみやシワに直結してしまうので、実はブラッシングとはとても大切なヘア・スキンケアの一つなのです。

●紫外線が与える頭皮と髪への影響。

1.紫外線が原因の「○老化」とは！？

突然ですが、皆様「光老化」という言葉をご存知ですか？あまり聞き覚えのない言葉だとは思いますが、この光老化こそ夏の頭皮や髪への最大の天敵なのです。そもそも光老化とはどういう現象かといいますと、紫外線が頭皮や肌の奥に入り込み、細胞を徐々に破壊したり、傷つけたりする事をいいます。これの恐い所は、年齢に関係なく、紫外線を浴びれば浴びるほど光老化が進んでしまう事です。

2.髪に及ぼす老化現象

毛髪が紫外線を浴びるとどうなるか？まず一つは紫外線が毛髪内部のメラニンを分解させ、髪を赤茶けたり茶色に変色させます。これが最終的に「白髪」となるのです。また、毛髪内部のタンパク質「システイン」にダメージを与え、枝毛や切れ毛の原因にもなります。

3.頭皮に与える影響

髪への影響も深刻ですが、頭皮への影響も相当なものです。頭皮は目に見えて影響が見えにくいので、ＳＯＳが分かりづらいのです。ジワジワと頭皮に紫外線が入りこみ、髪を作る毛母細胞にダメージを与え、髪を生えなくしたり、薄毛や白髪の原因にもなるのです。頭皮とは髪の大切な土壌であり、とても繊細な部分でもあるのでしっかりとしたケアが大事になります。

このように人の肌というのは常にダメージやストレスを受けています、いかに日々のケアをしていくかが大事となってきます。このような情報や対策を知っているだけでも、これからの生活やケアにとても役に立ってくれるはずです。今からでも全然遅くはありません。正しい肌や頭皮との付き合い方を考えてみませんか？

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